首と肩のケアで健康は決まる⁈
　
　セラピスト・ナースのKです。
　コロナウィルス等の感染症が猛威を振るっております。。
　罹患、発病されたみなさまにお見舞いを申し上げます。
　わたしたちに、いますぐできることは、感染・未病対策と高度な健康維持生活ではないでしょうか。
　特に、健康で、十分に機能するからだを維持することは容易ではありません。
　アンチエイジングを含めて、十分に機能する身体を維持するルーティンを覚えましょう。
　２・肩回し（ストレッチ・ヨガ）
　現代人の病気とは何が原因だと思いますか？ありふれた「肩回し」の話です。
　この「肩回し」が、正しく自分にとって有効な運動、ストレッチとして認識されているひとは少ないと思います。　身体の機能障害は、疲労や運動不足でも容易に発生します。

　まず、頭に入れておかなければならないのは、理論や実際にわたしたちが教育で学んできた「肩回し」は、正しくない、間違っているということです。これはYouTubeの情報でも正確に把握した上で、選択されなければならないと考えます。

　一つは身体の健康状態や身体条件が各個人で異なっているということです。そのことはとても重要な情報です。万人に共通の正しいエクササイズなどというのは一つもありません。そのため、当ブログではあまりエクササイズ、ワークアウトの実際について紹介をためらってきました。
　「肩回し」でも、単にしたほうが良いというわけではありません。起きてすぐにして良い運動と、身体に必ずしも良い効果を与えない場合もあるのです。

　誰でも、いつでもできる「肩回し」、どのようにすれば良いでしょう。まず、「首回し」が先に必要です。「肩回し」をしてから「首回し」をすることは危険です。次にゆっくり行うこと、それも超スローに行うことです。そして背骨側に腕を回すときに息を吸います。それ以外ではゆっくり吐き続けることがコツです。最初は普通に、次第に大きく回す意識を持ちます。途中で停止して、首や肩の力を抜き、リラックスの時間を運動時間と同じくらいとりながら行うことも大切です。
「肩回し」のコツは、回し、動かすことよりも止めて、「ストレッチ」することが大切です。反対の腕で肘を押さえて反対の肩方向へゆっくり、息を吐きながらストレッチします。
　間違い→「肩回し」をすれば良い、大きく回す、早く回す、肩の関節を鳴らす、痛いまま行うなど急激に動かす、呼吸を意識しないことはやめましょう。
　これでは「肩回し」をすることで身体を痛めます。「肩回し」は身体全体と「肩・首」の運動と快適さのために行うものです。また精神的不調の改善や血流のコントロールも行うものです。胸を張り、肩位置をできるだけ、後ろに引いて行うこと、ゆっくり行うこと、途中で真上に肘を伸ばして差し上げたまま、グー・パーを繰り返したり、エキストラエクササイズを加えて、肩をより一層柔らかくするようこころがけましょう。
　個人差、年齢差があります。

　ご質問があればお気軽にどうぞ。

　

　方法については個人により異なる場合もあります。気軽にご相談ください。